2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の一枚。 いつも目指すところはあるけれど、それが本当に自分の目指すべき場所なのか、そんなことはいつになってもわからなくて。 それでも他に目指すあてがあるわけでもないから、とりあえずそこへ向かう。 そうやってどうにかたどり着いた場所は、まあ…
今日の一枚。 時間が経てばいろんなものが変わってゆくように見えるけれど。 変わらないものも少なからずあるものでしょう。 大きな流れの中では変わらないものなんて一つもないかもしれないけれど。 小さな流れの中では変わらないものはいくらでもある。 き…
今日の一枚。 ときにはひとり静かに物思いにふけることも大切なもの。 ただただひとり自分の深いところへ沈んでゆく時間。 たまにはそんな時間があってもいい。 そんな時間があなたを新しい場所へつれてゆく。 自分の中にあったのに気づかなかった場所を見つ…
今日の一枚。 人それぞれ生きることに必死なのだから。 どうして彼はああなのだろう。 彼女はどうしてああいうことを言うのだろう。 人のことが目について批判したくなってしまうものだけれど。 彼も彼女もあなたも生きることに必死なのだからしかたない。 …
今日の一枚。 扱いづらいものほど効力があるものだろうか。 果たしてそれを使いこなせば何かを得られるのだろうか。 使いづらい得物を使っていても、ときにはけがのもとになるだけではないだろうか。 身体に合ったもの、自分の特性に見合ったもの、まずはそ…
今日の一枚。 静けさの中から何かが生まれるような時間。 何かが生まれる瞬間はいつも静かなもの。 湧き上がる熱情と、どこかそれを冷静にとらえる視点。 勝負は一瞬のこと。 あとは流れのままに進むだけ。 生みだすことと育て上げることは似ているようで異…
今日の一枚。 必要ならば求めてよいのだ。 もっと求めてよいのだ。 だからといって、手にした分の見返りを求められるのではないか、という恐れは必要だろうか。 恐れるからこそ恐れるという感情が必要になってしまう。 だから恐れは確実に手元にやってくる。…
今日の一枚。 ただ存在してくれればそれでいい。 どれだけ自分を責めようともなんとしようとも、生きてさえいてくれればそれでいい。 この一瞬、この一日、生きていてくれればそれでいい。 泣いて笑って怒って喜んで、日々の戦いに疲れ果てていたとしても、…
今日の一枚。 無理に好きにならなくともよいのだ。 嫌いなものはだれにでもある。 好きも嫌いも理由はそれぞれだが、ほとんどは後付けだろう。 直観的に好きか嫌いか、それだけの話。 嫌なら嫌なりの付き合い方があるだろう。 距離を置くもよし、好きなとこ…
今日の一枚。 はじまりはいつもそこかしこにあるもの。 きりのよいはじまりでなくともよいのだ。 はじめたくなったのならば、それがはじまりだ。 早いも遅いもない。 最善のタイミングがそこにあるだけだ。 準備ができればはじめる。 準備ができたものからは…
今日の一枚。 願ったものを手にするといい。 求めて願ったのだから、それは手にしてよいものなのだ。 必要だったからこそ願ったのだろう。 必要ならば手にするべきなのだ。 何も遠慮することはないし、何も恐れることはないのだ。 それはすべて自分のために…
今日の一枚。 サインは常にあるもので、それが見えているかどうか、それに気づいているかどうか。 それだけのこと。 ひとつのことを考えながら歩いていれば、他のことが目に入らないのも当たり前のこと。 わき目も振らずに突き進むのも悪くない。 しかし、ふ…
今日の一枚。 ただただ感ずるままに振舞ってごらんなさい。 そのソロパートにはそもそも譜面がないのだから。 好きなように盛り上げてごらんなさい。 心地よいものを連ねてゆけばよいのです。 自分がそこに没頭し集中すればいずれそこには神が宿るものです。…
今日の一枚。 手を差し伸べることはいつでもできるから。 ただ見守る時間を大切にしたいのです。 どうしても立ち上がれなくなったとき、手助けしてあげたいと思うのです。 だから今は好きなように思うようにしてごらんなさい。 好きなように、思うように。 …
今日の一枚。 愛しているし愛されていることも知っているけれど。 どうしても言葉でそれを伝えねばならないような気がする。 そして、どうしても聞きたくなる。 そうやっていつも安心して眠ることができる。 赤子のようにいつまでも母の肌に身を寄せていられ…
今日の一枚。 百花繚乱の真骨頂を見せてごらんなさい。 咲いてこそ花。 咲いて咲いて咲き乱れてごらんなさい。 いずれは儚くなる花だけれど、咲いているうちこそがまさに花。 今咲かずしていつ咲く花なのでしょうか。 咲かせる色形はあなた次第。 好き好きに…
今日の一枚。 夜明け前が最も暗い。 跳躍の直前こそ最も身体は沈み込む。 押し付ける力が大きいからこそ揺り返しも大きくなる。 爆発の力を侮ってはいけない。 押し込められた圧は刺激によって解放される。 その瞬間を見逃さず最大の出力を利用するとき。 <…
今日の一枚。 誰になんと言われようとも、自分のために踊る。 そこには信念があるから。 笑いたければ笑うがいい。 気にせずただ踊り続けるだけだ。 誰に見せるための踊りでもないから、作った笑顔で媚びることはない。 誰も巻き込むことはしない。 押し付け…
今日の一枚。 できれば穏やかにありたいと願うけれど。 そう願うほどに心乱れてしまう。 でもそれは乱れと呼ぶには大げさすぎるような、ほんの些細なゆらぎでしかなくて。 そんな些細なゆらぎすらも気になってしまうほどに、心ささくれ立ってしまうこともあ…
今日の一枚。 それはそれだろう。 別々のことを一つにして考える必要はない。 逆に、一つに見えることをばらばらにして考えると楽になることがある。 悩みを生みだし悩むのはしかたがない。 ただ、必要以上に悩みを大きく育てて、生みだした当人がそれに囚わ…
今日の一枚。 人は考えるようにできているものだから、ちょっとした出来事に遭遇しただけで、すぐに頭がいっぱいになってしまうもの。 でも、それでよいのではないでしょうか。 だって、そういうふうにつくられているのだもの。 人は考えずにはいられないも…
今日の一枚。 清らかでなくとも、優秀でなくとも、どれだけ自分のことが嫌いでも、決して見捨てはしません。 ただそこにいてくれればそれだけでいいのです。 自分らしく、自分の思うように、ただ生きていてくれればそれでいいのです。 あなたに求めることは…
今日の一枚。 必ずどうにかなるものだ。 八方塞がりで自分の手も足も出ないならば、素直に他人に救いの手を求めてみるといい。 助けを求めて真摯に祈り願えばいい。 自分の手が使えないならば、人の手を借りるまでだろう。 捨てる神あれば拾う神ありと言うだ…
今日の一枚。 花は必ず開くものです。 毎日毎日大切にお世話をして、話しかけてあげてください。 その花はあなたのために咲きます。 だから投げ出さずに毎日見つめてあげてくださいね。 いずれ言葉が通じてお話ができるようになるでしょう。 ただ信じてやっ…
今日の一枚。 乱れに乱れてこそ調うというものではありませんか。 常に整った弦ほど扱いづらいものはありません。 その日の気温や湿度によって弦の調子は変わるものです。 それを標にしてはじめてそのときのありかたを決められるのではないでしょうか。 調弦…
今日の一枚。 力でねじふせて屈服させたくなるのはわかる。 腕っぷしで支配するのはいともたやすい。 屈服させ、従わせることはとても気持ちが良いことだろう。 他を征服し、誰よりも上に立ち、崇められたいと誰しもどこかで願っているものだ。 だからこそ無…
今日の一枚。 ときには些細な言葉に傷つくことも傷つけられることもあり、それは誰にでもあることでしょう。 言葉の持つトゲに敏感であるがゆえに、何気ない一言に傷ついたと責め立て、責め立てられて。 優しく見える言葉は一見口当たりがよくて柔らかく感じ…
今日の一枚。 つぼんだ花はいずれ開いて咲いて、いつか必ず散ってゆくもの。 ずっと咲き続ける花はなく、それがゆえに何度も花を咲かせられるのです。 うまく咲かせることができなくても、また何度も咲かせることができるでしょう。 散らない花でありたい気…
今日の一枚。 すでに知っているだろう。 どうすればよいのか、それはもうすでに知っていることなのではないだろうか。 答えはもうすでに出ているはずなのだ。 その答えの正しさなど証明できるものではない。 ただ今は心の中の燈明に導かれて進むだけだ。 一…
今日の一枚。 それはただの愛なのかもしれません。 とはいえ、ただの愛ほど尊く得難いものもないでしょう。 ただの愛はただ純粋な愛であり何の色もついていません。 何も思うことなく自然に手を差し伸べる慈悲の施し。 何も求めないただの愛。 慈悲の施しを…