雪深まるも瞑想深まらず
どうも瞑想が深まらない。
深いところに落ちてゆく感覚が、いつもより浅い、とでも言えばよいのだろうか。
しかし、呼吸だけは深まるのだ。いつも以上に。
でも、何かがうるさくて集中できない。そんな感じがする。
頭頂から落ちてゆくなにかが鼻のあたりで一旦停滞する。
そして、そこから一気に落ちてゆくわけではなく、ちょろちょろとなにかが落ちてゆく。
ちょろちょろとしていながらも、どうにかこうにか下腹部にまで落ちてゆくのだけれど、なんだかまだまだ頭に何かが残っている。
そんな感じの瞑想になってしまうのだ。
これは時期的なもの。かもしれないな。
月齢的も明日が満月に至るからなのかもしれない。
そんなときは黙って呼吸を整える。
それが最善なのだろう。
4吸って、20はきだす。
瞑想時の呼吸のリズムはそんな感じだ。