ain't that just the way

よしなしごとをそこはかとなく

今日の一枚

今日の一枚 2018.4.27

今日の一枚。 今日は何をする、明日は何をする、なんて考えてる暇なんてなくて。 ただただ花は咲かねばならなくて。 明日咲こう今日咲こうなんて思案している間などなくて。 ただただ次々に花は開く。 <2011年3月 名古屋>

今日の一枚 2018.4.25

今日の一枚。 自然にできたアーチをくぐるのはなぜか面白い。 深い穴をのぞくこともまた面白い。 それを童心というのかもしれないけれど。 面白いと思うことをやってみたいのはいくつになっても変わらない。 <2011年7月 屋久島>

今日の一枚 2018.4.23

今日の一枚。 その先にはなにもないかもしれないし、なにかあるかもしれない。 どちらにせよ、この先へ行ってみなければわからないのだ。 なんとなくわかるのは、この先も道が続いているだろうということ。 <2011年3月 伊勢>

今日の一枚 2018.4.21

今日の一枚。 今の季節には今しか感じられない空気がある。 最後の雪がとけてなくなる瞬間の音、ふきのとうが出てくるにおい。 そのうち大勢の緑の中の一つとして存在感の薄れてゆく小さな気配。 今はそれをひとつひとつ感じながら季節の移り変わりを眺める…

今日の一枚 2018.4.20

今日の一枚。 ここが勝負時と決めたならば、一気にたたみかけるべき。 あれこれと迷っているうちに形勢は簡単にひっくり返る。 有利と見たならば静かに一線のもとに切り捨てるべき。 <2013年11月 鹿児島>

今日の一枚 2018.4.19

今日の一枚。 絶え間なく動いていようとも、ただじっとしていようとも、今は今。 こうありたいと思う自分が中心にいて周りが回っている。 ただただ好きなようにやってみる。 なにも背負わずになりたい自分になってみる。 <2011年3月 伊勢>

今日の一枚 2018.4.18

今日の一枚。 ただ興味があるから近寄ってみた。 頭をなでられた。 少し面白いような気がしたけれど、やっぱりそれほど面白くもないから立ち去ることにした。 もう少し面白かったならば、もう少しじっとしていられたかもしれないけれど。 ただただ緑色のとこ…

今日の一枚 2018.4.17

今日の一枚。 ひとつひとつを見るとたしかにそれぞれちがう。 だが、おおきく見ると皆同じほうを向いて同じに見える。 ひとつひとつの生き方はたしかに違うけれど、おおきく見ると皆しあわせの方向をめざして生きているのだ。 <2011年7月 屋久島>

今日の一枚 2018.4.16

今日の一枚。 ただ信じることだけを信じて生きる。 それは自分でもいいし、他人でもいいし、人でなくてもいい。 何かを心から全身で信じるとき、そこには何の迷いもなくなる。 だから、できればいつも何かを信じていたい。 信じることを信じていたいのだ。 …

今日の一枚 2018.4.13

今日の一枚。 ただやれることをやる。 今やりたいと思うことをやる。 それだけのこと。 水は高いところから低いところへ流れてゆくだけ。 ぶつかれば飛沫があがるだけ。 そこに何の迷いがあるだろう。 <2011年7月 屋久島>

今日の一枚 2018.4.12

今日の一枚。 とあるゲートをくぐったとき、「おかえり」という優しい声を聴いた。 「ただいま」とつぶやいて手を合わせた。 そして、ひとり泣いた。 <2011年7月 屋久島>

今日の一枚 2018.4.11

今日の一枚。 渡り切ったあとに何が見えるか。 それだけを楽しみに渡ってみるのもいいさ。 渡りたいなら渡ればいい。 渡りたい者を渡らせるために架けられた橋だもの。 <2011年7月 屋久島>

今日の一枚 2017.7.9

今日の一枚。 それが苦行になっていないか。 楽しみで始めたことがいつしか苦痛になっていないか。 続けることは時に苦しさを伴うもの。 しかしその苦しさも長くは続かない。 乗り越えればまた愉快な時間が始まるもの。 いつまでも続く苦行は楽しみのためで…

今日の一枚 2017.7.8

今日の一枚。 考えなければならないことがたくさんあるけれど。 ひとつひとつ考えていけば必ず終わりがやってきます。 考えることを放棄してしまうとそれはそこで終わってしまうものでしょう。 考えることができるのだから、それをしっかりと行わないと。 何…

今日の一枚 2017.7.7

今日の一枚。 どうありたいのかが見えていますか。 自分がどうありたいのかを見失っていませんか。 人がそう言うから、そうしておけば褒めてもらえるから、それもまたよいでしょう。 褒めてくれる人がいるうちはそれでもよいでしょう。 ほめてもらえる人にな…

今日の一枚 2017.7.6

今日の一枚。 状況を変えるために打つ策。 次から次へと繰り出される妙案。 状況は少しずつ刻々と変化し続けるものだが、ときにドラスティックに変化する瞬間もある。 それをどう引き起こすか、それをどう自分の力とするか。 それを考えて実行する時間。 手…

今日の一枚 2017.7.5

今日の一枚。 抜け目なくあざとい。 そんな生き様はしたくないと思うほどの恥ずかしい生き様。 しかし、それはあくまで主観。 商売における勝者とはいつでもそういうものであり、それを羨む者すらいる。 物売りの世界においては恥ずかしくもなんともない生き…

今日の一枚 2017.7.4

今日の一枚。 傲慢であることと自分らしくあることは紙一重でありながら異なる。 自分はこうあるべきと思うことと、自分はこうあってもよいのだと思うこと、それもまた異なる。 傲慢であることは悪ではない。 人の行いに傲慢でないことはない。 行いは必ずな…

今日の一枚 2017.7.3

今日の一枚。 それは本当の気持ちなのだろうか。 周りを慮って本当の気持ちを晒すことを遠慮していないか。 無理に楽しいふりをしていないか、無理にうれしいふりをしていないか。 そのふりに疲れていないだろうか。 生きることは疲れることもあるけれど、疲…

今日の一枚 2017.7.2

今日の一枚。 突き刺さるような言葉でさえも、人を思えばこそなのかもしれない。 その意味を考えたくもないような辛辣な言葉でさえ、その裏側には大切なことがある。 ただむやみに聞き流すことなかれ。 ただ耳を傾けてその言葉のなかにある本当の価値を見出…

今日の一枚 2017.7.1

今日の一枚。 前だけ向いていられればそれに越したことはないけれど。 ときに振り返ってしまうから辛くなる。 辛くなることはわかっているのに振り返ってしまう。 思い出しただけでも辛くなるほどに辛いことがあったからこそわかる。 そのときどうするべきだ…

今日の一枚 2017.6.30

今日の一枚。 ときには普段やらないことをしてみるのもよいもの。 今までやらなかったことにはそれなりの理由があるのかもしれないけれど。 果たして、今もその理由は通用するだろうか。 今になってみれば、どうして頑なに拒み続けてきたのかすらわからない…

今日の一枚 2017.6.29

今日の一枚。 クリアに見ることができていますか。 知らず知らずに身につけてしまった色眼鏡で見ていませんか。 過去がどうであったかはあくまで参考にしかならないもの。 大事なのは今がどうなのか。 なにごともクリアな視点でしっかりと見つめて判断したい…

今日の一枚 2017.6.28

今日の一枚。 楽しめているか。 そこに楽しみはあるか。 楽しみを見出しているか。 楽しみは己の中からやってくるもの。 己の外にあるものはただの楽しみの引き金。 それを引くのは己。 引くかどうかを決めるのは己。 ゆえにそれを楽しむかどうかは己が決め…

今日の一枚 2017.6.27

今日の一枚。 少しずつ少しずつ。 大きな事を成すには一つ一つ積み重ねることが何より大事なこと。 地盤を固めて基礎を打って中心となる柱を立てる。 最初の地固めがしっかりしているものほど大きくなれる。 基礎がしっかりしたものほどいつまでも残り続ける…

今日の一枚 2017.6.26

今日の一枚。 そのままで。 そのままでいることを考えてみてはいかがですか。 進まなければならないとか、羽ばたかなければならないとか、無理に何かをしている姿勢をとろうとしていませんか。 あえて変える必要がないのならば、それでよいではありませんか…

今日の一枚 2017.6.25

今日の一枚。 たまにはただただ流れに流されるのもいい。 あがくから溺れる。 どうせ流れはいつか弱まる。 そのうちほどよい拠り所も見つかるだろう。 死なない程度に周りを見ていればいい。 危なそうならそれをどうやって回避するかをそのとき考えればいい…

今日の一枚 2017.6.24

今日の一枚。 果たして自分はこの門をくぐってよいのかどうか。 自分は受け入れられる存在なのだろうか。 思案は絶えないけれど。 思案の前に、そういう自分はそれを受け入れることができるのかどうか。 受け入れられるかどうかの心配をするよりも、受け入れ…

今日の一枚 2017.6.23

今日の一枚。 普段表に出ることのない強い思いはいつまでも奥底に眠っているものではない。 かならずなんからの形でそれは表に現れる。 力は代弁の場を求める。 抑えつけられる力は逃げ場なくそこにとどまるものではない。 力は動き続けなければならない。 …

今日の一枚 2017.6.22

今日の一枚。 ほんの少しだけ、少しだけ力をゆるめてみませんか。 力が入りすぎて自分らしさが押し込められていませんか。 ときには全身に力を入れて岩のようにぶつかっていかなければならないこともあるけれど。 いつでもそれでは疲れてしまうでしょう。 た…